ここでフレームワークを紹介するのは、顧客にコンサルティングサービスを提供するときに便利と言うのもあるのですが、個人で独立・開業して活動する自分の事業にも使えると考えるからです。

そのため、ここでは大企業で無ければ当てはまらないフレームワークは紹介しません。全て自分で自分の事業にも使っているフレームワークだけを厳選して紹介します。

私が使っているのはたった8つです。
100以上もあるフレームワーク中の8個です。

顧客に対して提供する場合、もう少し(あと4個程度)ありますが、基本は8個で十分だと思っています。

1)マトリクス
2)ピラミッドストラクチャー
3)SWOT分析
4)5F
5)PPM(今回はこれです)
6)ランチェスター戦略
7)PDCA
8)基本戦略の考え

この8つを順番に紹介していきます。1個に対して2週ぐらいになると思います。

 

この中で、最も代表的なフレームワークと言えば、やはりPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス)でしょうか?
それとも、SWOT分析でしょうか?
今回は、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス)について、ご説明します。

日本の場合、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス)は、(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)と広まってしまいました。最後の「M」は、マネジメントと認識されています。しかし、発祥の地アメリカではマトリックスです。
どうせなら、正確にPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス)と覚えましょう。

PPMは、経営資源を最適に配分することを目的として、ボストン・コンサルティング・グループが1970年代に提唱したマネジメント手法です。当初、GEの要請によって開発されたようです。製品ライフサイクルと製品製造現場における経験曲線効果の概念を元にした経営理論です。「金のなる木」や「負け犬」などのことばはご存知の方も多いと思います。以下が代表的な図です。

「プロダクトポートフォリオマトリックス フリー」の画像検索結果

 

 

この四つの窓の中に、自社製品を分類して入れる訳です。
この時、売り上げの大きさを〇の大きさで表現すると一層分かりやすくなると思います。またこの分析は商品ごとでも可能ですし、事業部単位でも可能です。
あまりに分かりやすく単純なため、現在これを使って分析を行うコンサルタントはいないと言われています。
単純すぎて商品にならない訳です。
しかし、それは間違いです、PPMは今でも使えるツールです。

もの凄く簡単なところから説明します。

先ず4つの窓の用語です。

問題児………まだ育成すべき段階
花形…………現在の取り組みを維持、継続する段階
金のなる木…投資を押さえて収益を回収する段階
負け犬………・撤退する段階

さらに、4つの窓にプロットする事業や製品の売上げ金額の大きさをプロットする○の大きさで表すことが一般的です。また、事実そのほうが分かりやすいと思います。

先ず、今回は上の図を作って自分の事業や製品をプロットしてみましょう。
当然ですが、プロットするときは四つの言葉は忘れて、市場の占有率と成長率で考えて下さい。