おはようございます。今朝はビックリでした、昨夜書いた記事をワードプレスで更新しようとしたら保存されていませんでした。

何時もエディターで書くのですが自動保存設定はしていませんから、私が最後に「保存する」のボタンを押さなかったのでしょう。あまりのショックですぐに書くことができませんでした。

これまで、15年以上パソコンで文章を書いていますが、同じようなことは1回だけありました。これを避けるため、私は先ずエディターで文書を書きます、そしてそれをブラウザ上のワードプレスにコピーします。でもヒューマンエラーでこんなことが起きるのですね、2度と起きないように注意します。

前回、私はランチェスター戦略を簡単に紹介しました。それが、日本で作られた経営戦略であること。また、元々は英国人だったフレデリック・ランチェスターが考えた戦術だったことを説明したと思います。
加えて、これが大事なのですが私も自分の事業をランチェスター戦略で展開しています。そして、個人で行う事業はこの戦略で戦うことで市場を勝ち抜いて行けると思っています。

今回はもう少し詳細に説明しましょう。

ランチェスター戦略の元になったのはランチェスターの法則「1」と「2」です。順番に行きます。

ランチェスター第一法則
一対一が戦う一騎討ち戦、狭い範囲で(局地戦)、敵と近づいて戦う(接近戦)原始的な戦いの場合は第一法則で考えます。第一の法則を図式化すると以下の式になります。
戦闘力=武器効率 × 兵力数
当たり前だと思いますね、それが良いところなんです。一目で理解できる単純さがないと普及しないのです。
有名ですが「E=mc2」はアインシュタインが考えましたが、ものすごく単純です。だから多くの科学者から愛されました。
ランチェスターの法則も実にシンプルな法則です。同じ兵力数なら武器効率が高いほうが勝ち、同じ武器効率なら兵力数が多いほうが勝つと言っています。敵に勝つには敵を上回る武器か兵力数を用意すればよいのです。
同じ10名と10名で戦うなら、素手の10名と拳銃を持っの10名でどちらが強いですか?普通に考えれば拳銃を持った10名が勝ちますよね。それを法則化したのがランチェスターの第一法則です。

ランチェスター第二法則
近代的な戦いの場合に適用するのがランチェスター第二法則です。第二法則が適用される戦闘は確率戦で、広い範囲で(広域戦)、敵と離れて戦う(遠隔戦) 場合です。マシンガンを撃ち合う集団戦をイメージしてください。「やあやあ我こそは~~」とやり合うのではなく、「撃て~!」の一声でただ機関銃を撃ちまくる訳です。誰を狙うと言うのではありません。敵の陣地に向かって撃つだけです。ですから確率戦と言います。
第二法則の結論は次の通りです。
戦闘力=武器効率 × 兵力数の2乗
出てくる言葉は第一法則と同じでしいが、違いは兵力数が2乗となることです。
2乗ですから10なら100、100なら10,000です。兵力が多いほうが圧倒的に有利です。兵力の少ない軍は第二法則が適用する戦いでは勝つことは極めて困難です。
ここまで来ると経営戦略見えて来ましたね。

トヨタとフェラーリを見てみましょう。

トヨタはウィキペディアで見ると
資本金 3970億4900万円(2016年3月期)

売上高 連結:28兆4031億1,800万円

単独:11兆5858億2,200万円(2016年3月期)

営業利益 連結:2兆8539億7,100万円

単独:1兆4021億2,600万円(2016年3月期)

経常利益 連結:2兆9833億8,100万円

単独:2兆2840億9,100万円(2016年3月期)

純利益 連結:2兆3126億9,400万円

単独:1兆8103億7,000万円(2016年3月期)
従業員数 連結:36万4445人単独:7万2721人(2017年3月31日現在)

1人当たり635万円の利益。

こんな会社です。

一方、フェラーリは
売上高 28億5400万ユーロ(2015年)=3710億円

純利益 2億9000万ユーロ(2015年)=377億円

従業員数 2850人(2014年)
2017年7月29日:1ユーロ130円で計算。
1人当たり1322万円の利益です。
一人当たりで言えばトヨタの2倍弱の利益率です。
知っての通り、フェラーリは軽自動車やハイブリッド車を出しません。高級スポーツカーだけを作り売っています。

当然ですが。2850名の社員数でトヨタのような品揃えはできません。ですからフェラーリは別の道を選んでいます。

色々と説明したくなって思わず長くなりました。
次回、私の事例に合わせながら説明して纏めます。