ここで振り返ります
これまで、8回に渡って私が使っているフレームワークを紹介してきました。

 

1)マトリクス
2)ピラミッドストラクチャー
3)SWOT分析(7回目・8回目)
4)5F
5)PPM:(2回目・3回目)
6)ランチェスター戦略(4回目~6回目)
7)PDCA(9回目・10回目の予定)
8)基本戦略の考え

上記の進み方です。

そして9回目・10回目では「PDCA」について説明したいと思います。

「はあ?」と思う方もいるかも知れません。

一般に「PDCA」は、フレームワークとして認められていないからです。

しかし、「PDCA」は業務改善の基本中の基本です。

実践的なコンサルタントの方は、「PDCA」だけで良いと言っている人までいます。
どんな業務でも「PDCA」は必要です。長年ルーチンで行っている業務ほど、見直して下さい。新人や外部の人の意見を取り入れて考えてみるのも効果があります。
生産性向上の最も基本的な考え方がこの「PDCA」です。

「コトバンク」のビジネス用語解説では以下のように説明されています。

https://kotobank.jp/word/PDCA-180440

 

ビジネス用語集の解説(一部略しています)

PDCA

 

大二次世界大戦後にアメリカの物理学者ウォルター・シューハートと物理学者エドワーズ・デミングにより提唱された理論で、Plan(計画)・Do(実行)・Check(点検・評価)・Act(改善・処置)の頭文字を取ってPDCAサイクルと命名されました。

一連の業務を行う上で計画を立てて実行し、結果を評価後改善して次のステップへと繋げていく過程は
とても重要なことです。
この理論にはいくつかの考え方があり、、Plan(計画)・Do(実行)・See(振り返る)という観点からPDSと呼ばれたり、Act(改善・処置)をAction(行動)に置き換えるという考え方も広まっています。

毎日の業務を遂行する上でいかに効率よくタイムスケジューリングし実行していくかは全ての職業人に掲げられる課題です。日々のお仕事をしていく中で常に念頭に置くと良い理論といえるでしょう。

 

上記のような説明です。
現在、「C」を「S(See)」として説明している本などはありませんが、Act(改善・処置)をAction(行動)としている本などは多くあります。
本来の意味からすれば「Act」が正しいでしょう。Check(点検・評価)するから当然、Act(改善・処置)になるわけです。

点検してAction(行動)でも、意味は通じますが何でも行動すれば良いわけではありませんから、Act(改善・処置)と覚えて下さい。(細かなことですけど)

また、これもよくある図ですが、一連の流れを以下のように表現する場合が多いようです。

PDCA フリー画像 に対する画像結果

このサイクルを廻し続けることで、業務は改善されます。

ただし注意しなければならないことは、このサイクルだけにフォーカスしすぎると、破壊的なイノベーションに破れてしまうことがあります。次回は、その注意点について説明しましょう。