土曜日のエンジニア第75回:今回は特別です、臨時で技術士試験のご説明

皆さんおはようございます。

スマートIT・生産性向上コンサルタント

技術士の匠習作です。

このサイトでは、月曜朝のスマート起業と土曜日のエンジニアと言う二つのブログを毎週更新しています。

個人事業主で自分の夢を実現したいと考えている方、ITツールを使いこなして業務の生産性を向上させたいと考えているかた、ぜひ週に2回お付き合い下さい。毎回1,200文字程度のブログです、3分あれば読み終わります。

平成30年度の技術士試験

あまりに問い合わせが多いので、ここでも書いておきます。
フレームワークを読んで下さっている方には申し訳ありません。

平成30年度の技術士Ⅱ次試験は平成29年度と同じです。
択一試験はそのままです。
何も変わりません。

文部科学省は、今年色々政治関係の問題がありました。
まあ、技術士試験制度どころではなかったのです。
(担当者はそう言いませんが)

択一試験がなくなるのは平成31年度からです。

ですから平成30年度の試験を目指す方はこれまでの学習を続けて下さい。
そしてぜひ、30年度の試験で受かって下さい。31年度の試験からは確実に試験内容が変わるはずです。
択一試験がなくなると言うことは暗記で対処できる受験科目が減ると言うことです。
もちろん、論文だって多少知識を頭に入れる必要はありますが、択一試験の場合は、頭の中に入っていないこと訊かれても答えようがありません。確率五分の一に賭けるだけです。

繰返します、平成30年度の試験はこれまでと同じです。

午前中は択一試験です。午後は論文試験です。

 

合格する人と不合格になる人の違い

私はこれまで5期(5年)で200名以上の方に受験のアドバイスを行っています。
その中で概ね、これが不合格になる人の特徴と考えることがあります。

4つあります。この二つを自分に当てはめて考えて下さい。

  • 試験勉強はインプット中心に行っている。
  • 勉強時間や勉強方法をあれこれ変える。
  • 同じことを繰返しやらない。(一度できると十分と思っている)
  • 計画的に学習しない。

この4つの内一つが当てはまるならすぐに直して下さい。

技術士試験の勉強は7:3でアウトプットを重視です。コレ本当に多いのです。
そもそも、技術士試験を受ける方は、有名大学出身で一流企業勤務の方が多いのです。
言い換えると、高校生まで優秀な受験生だった方です。
そのため、勉強と言うとインプットだと思っている方が多いようです。

間違えないで下さい、技術士試験は高校や大学の受験とは全く異なる試験です。

試験委員がチェックするのは受験者の知識ではないのです、応用能力と課題解決能力が中心です。
知識も択一試験で見ますが採点は機械です。

そのチェックされる応用能力と課題解決能力は皆さん持っているのです。
ただそれを紙の上に表現できないのです。
ですからインプットの勉強をするのではなく、アウトプットの練習をするのです。

また、1回、2回不合格になったりすると、勉強のスタイル、やりかた、時間帯をコロコロ変える方がいます。
無駄です、時間帯に関しては自分の生活のリズムで考えて下さい。
人が朝方だからと言って自分も朝方にするのは意味がありません。

これまでの合格者さんを見ると皆さん、自分のやり方を最後まで貫いています。

本居宣長の言葉

江戸時代の国学者本居宣長も弟子に請われて書いた「初山踏」の中でこう言っています。

 

いずれの品にもせよ、学びやうの次第も、一わたりの理によりて、云々してよろしと、さして教へんは、やすきことなれども、そのさして教へたるごとくにして、果たしてよきものならんや、また思ひの外にさては悪しきものならんや、実には知りがたきことなれば、これもしひては定めがたきわざにて、実はただその人の心まかせにしてよきなり。
詮ずるところ学問は、ただ年月長く倦まず怠らずして、励みつとむるぞ肝要にて、学びやうは、いかやうに手もよかるべく、さのみかかはるまじきことなり。

(匠による拙訳:下手ですが勘弁して下さい)
どのような学問分野であっても、学び方には色々あり、その順序も、理論的に決められている。それらを教えて、特にこれが良いと明確に示すことは、簡単なことであるけれども、その特にこれと限って教えてしまうことは、果たしてよいものだろうか?また意外に悪いものだろうか?本当のところはわかりにくいことである。
実際のところ、学問方法などその人のやり方に任せてよいのである。
要するに学問は、長い年月をかけて飽きず怠けることなくて、励み努力し続けることが大切であって、学び方は、どのようであってもよいのである。私自身は、方法論に拘るべきではないと思っている。

来週からまたフレームワークに戻ります。

最後までお読み頂きありがとうございます。

何か一つでもお役に立つ情報が提供できれば望外の喜びです。

また、来週お目に掛かりましょう。

“土曜日のエンジニア第75回:今回は特別です、臨時で技術士試験のご説明” への 1 件のフィードバック

  1. 私は高校の頃、数学や理科の勉強ばかりしていまして、古文漢文などには全く興味が沸かず勉強しませんでした。
    しかし、、これまでの人生でいろいろ経験するうちに、徒然草や菜根譚などに興味を持つようになっていました。
    以前に匠先生が訳された徒然草をノートしています。
    紹介された作品も読んでみようと思います。

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