土曜日のエンジニア第77回:『フレームワーク』を覚えよう‐15

皆さんおはようございます。

スマートIT・生産性向上コンサルタント

技術士の匠習作です。

このサイトでは、月曜朝のスマート起業と土曜日のエンジニアと言う二つのブログを毎週更新しています。

個人事業主で自分の夢を実現したいと考えている方、ITツールを使いこなして業務の生産性を向上させたいと考えているかた、ぜひ週に2回お付き合い下さい。毎回1,200文字程度のブログです、3分あれば読み終わります。

これまでの振り返り

  1. マトリクス(今回と次回)
  2. ピラミッドストラクチャー
  3. SWOT分析(7回目・8回目)
  4. 5F(11回目・12回目)
  5. PPM:(2回目・3回目)
  6. ランチェスター戦略(4回目~6回目)
  7. PDCA(9回目・10回目)
  8. 基本戦略の考え(13回目と14回目)

 

フレームワークの紹介も残すところ後2回です。
マトリックスとピラミッドストラクチャーが残っています。

一番上に書いてあるのに、どうしてこの2つが最後になったのか?

この2つのフレームワークは、行ってみればフレームワークの基礎になっているからです。
今回と、次回はマトリックスについて、最後はピラミッドストラクチャーをご説明しましょう。

マトリックス

映画の話ではありません(意味が分らないけれど、面白い映画でした)。

マトリックスも漏れやダブりを防止するな発想に基づいており、これまで取り上げたフレームワークのベースになっています。物事を構造的に把握する上でも代表的なッールと言っていいでしょう。
ファシリテーションを勉強すると、「アイディアの見える化」、「思考の見える化」等といってとにかく2軸で考え方を進める方法を学ぶことが多いのですが、まさにそれがマトリックスです。

マトリックスは、大きく分けると下のようにテーブル型とポジショニングマップ型の2つのスタイルがあります。

どちらも「bizocean」 から無料でダウンロードできるフレームワークですが、左は3×3、右は2×2のテーブル型マトリックスです。

ポジショニングマップ型と言うのは、

こんな図になっています。

これまでお付き合い下さった方は、「アレ?どこかで見たぞ」と思っているでしょう。

テーブル型マトリックスの代表例はSWOT分析です。

ポジショニングマップ型マトリックスの代表例はPPMです。

要するに2つの軸を考えその軸を元に分析テーマを並べて考えると言う手法です。ですから、多くのフレームワークの基礎になっているのです。

例えば、自分のタイムマネジメントを行うとき、私は重要度と緊急度の2軸で行うことをポストイットに書いて貼っておきます。完了したものは剥がして棄てます。

もちろん、毎朝更新するのですがこれを続けるとスケジュール上のエラーは先ず起りません。物理的に間に合わない場合はどうしようもありませんが、忘れや勘違いで予定をクリアできないことはありません。使い方も簡単です。ちなみに私は3×3のマトリックスはほとんど使いません。基本的に2×2です。そのほうが見やすいし直感的に理解できるからです。

やはり、9個の窓になると一目で理解できないようです。(できる人もいるでしょうけど)

フレームワークの基本中の基本ですから、ここから手を付けて活用を始めて下さい。もしかすると自分だけのフレームワークを創り上げることができるかもしれません。

軸の重要性

この考えの重要ポイントは「軸」です。軸を上手く設定できればそれだけで90%以上上手く分析や整理ができます。

次回は、「軸」そのものについて考え方を説明しましょう。

最後までお読み頂きありがとうございます。

何か一つでもお役に立つ情報が提供できれば望外の喜びです。

また、来週お目に掛かりましょう。

“土曜日のエンジニア第77回:『フレームワーク』を覚えよう‐15” への 2 件のフィードバック

  1. 今更ですが、マトリクスや2×2のフレームワークは分かりやすいですね。それだけに何を軸にするのかが重要と言うのも良く分かりました。例えば4象限のマトリクスの場合でも、軸の設定によって、各象限に満遍なくテーマが入る場合と、どこかの象限に集中する場合があります。マトリクスは、同じ事象でも見方を変えると色々な示唆を与えてくれますね。

  2. 池田さん、いつもありがとうございます。

    2軸を考える時が一番楽しいときです。

    あれもこれもと欲張らずに最も重要な二つの視点を見つけられれば新しいフレームワークができるでしょう。
    私は、ある企業様で研修を行った際に、開発の皆さんに開発現場で使えるフレームワークを考えて頂きました。
    最終的に研修時間内では上手く行かなかったのですが、後日完成して1年経った今でも使って頂いております。

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