土曜日のエンジニア第80回:何かを考えると言うこと

皆さんおはようございます。

スマートIT・生産性向上コンサルタント

技術士の匠習作です。

このサイトでは、月曜朝のスマート起業と土曜日のエンジニアと言う二つのブログを毎週更新しています。

個人事業主で自分の夢を実現したいと考えている方、ITツールを使いこなして業務の生産性を向上させたいと考えているかた、ぜひ週に2回お付き合い下さい。毎回1,200文字程度のブログです、3分あれば読み終わります。

フレームワークの利便性

フレームワークの説明を通じて「考える」と言うことについて考えてきました。
フレームワークは、対象について考えることを容易にしてくれます。
私たち人間は物事についてあれこれと考えます、しかし、あまりに漠然とした対象物をあいてに考えを進めることは苦手です。
例えば「時間とはなにか?」とか「意識とは何か」みたいな質問がそれです。
実は、私もこの二つの質問が苦手です。考えるとイライラします。
おそらく、人間は進化の過程のなかで推理したり、推論を進めたりする能力を身につけましたが、時間や意識という抽象的であいまいな言葉について考える必要がなかったのでしょう。

どうして、このような質問に答えられないかと言うと、答えるための言葉を持っていないからだと思います。

言語の進化

猿人が原人に進化して、その原人がホモサピエンスになり、そこから現代人に進化したはずです。

その過程の中で、どうやって身を守り、食料を確保するか。
効率よく獲物を狩るためにどんな武器が良いのか、そんなことを考えていたはずです。

そこからだんだん原始的な言語が発生しノウハウを伝えられるようになったのでしょう。

日本の縄文時代はおよそ1万年に渡って続きました。有名な縄文式土器は全国の縄文遺跡から見つかっています。
少ないときは7万人、最大で30万人の人口しか住んでいなかったのですから、その中にいた土器の制作者はたいした人数ではないでしょう。

しかし、あの土器は見よう見まねだけで簡単に作れるモノではないと思います。
何かノウハウを伝えるコミュニケーションはあったはずです。
とは言え、文字がありませんから、制作マニュアルはないのです。

あくまで口伝と記憶力だけであの土器を作り、その作り方を全国に伝えていったのです。
ある意味驚きですが、このように発達した言語は逆に「時間とは」「意識とは」「言語とは」と言った概念を考えるために発達しませんでした。

欠点を知って使いこなそう

話を戻しますが、フレームワークは考えにくい概念を視覚的に見えるように整理して解答を見つけ出すために色々と考え出されました。便利なことは間違いありません。しかし、無理矢理整理しているところもあり、不要な部分をカットすることで見やすくしているのです。
そのため、使い方に慣れないと致命的なミスをしてしまうこともあります。

マトリックスは、何でも2次元で表現します。それで全体の80%をカバーできるかもしれませんが、20%は漏れるのです。

私がフレームワークの種類をたくさん覚えるよりも少ないフレームワークを徹底的に使いこなした方が良いと言っているのは使い方に精通した方がミスを減らすことができるからです。

フレームワークを積極的に使いたいと考えている方は、その部分を忘れずに使って頂きたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

何か一つでもお役に立つ情報が提供できれば望外の喜びです。

また、来週お目に掛かりましょう。

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